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2010年3月30日火曜日

今日はTHE DAY 明日もTHE DAY

らしい。。。am1:00発狂して寝れやしない。自分は今日も明日も宴会。そんなことをしてる場合ではない!!!!祭りに参加せねば!でも金ない、足ないみたいな。今シーズンは資金不足と機動力不足に泣かされた。こんなにもいいシーズンだったのに・・・来年の雪を願い、何回も言ってると思うが、金貯めて免許取る!多分ヒュウマのほうがいい思いしてるかも・・・明日の五竜・47当たりでしょ。あいつEP持ってたかな。あぁぁぁ滑りてぇ!!!!!

受賞者決定!

2009年度スキートリップ各部門受賞者発表。

<スキー場部門>
1位:ニセコ 文句なしの受賞。でかいし遊べるとこがいっぱい。ゲートの外にもぜひ出てみたい。そして雰囲気最高。
2位:かぐら 今シーズン3回の滑走。大崩れしないけど、大当たりはいっぱい。
3位:石打  やはりホーム。落ち着く。雪質の変化がかなりあるが、それが最高に楽しい。

<パウダー深さ部門>
1位:元旦パウダー 前日から100センチの降雪。滑れた中ではダントツに深い。
2位:1/23石打 予報以上に降り膝下をゲット。
3位:富良野 ポイントを選べば降り積もった雪を楽しめた。

<パウダー雪質部門>
1位:富良野 これはダントツ。これをしのぐと言われる旭岳は来シーズンにとっておこう。
2位:ニセコ 富良野より含水率は高いが、十分いい。
3位:トマム 本気は見られなかったが、部分的によかった。

<ベストコース部門>
1位:富良野連絡リフト下 ここはヤバい。
2位:かぐら1高下 ノートラック。底なし。
3位:ヒラフ山頂 リフトをミスったのは痛過ぎる。底つき感が残念。

<ベストライン部門>
1位:1/23かぐら1高下 ノートラック、底なしに思い描いていたラインを刻めた。ムービーを撮れたことはでかい。ヒュウマに感謝。
2位:富良野連絡リフト下 滑りは今シーズンイチ。ムービーに残せなかったのは残念。浮遊感最高。
3位:3/20かぐら5ロマ 狙っていたラインにドンピシャで。一日中気温が高かっただけに、最後の最後に決められて大満足。

<ノートトラック部門>
1位:かぐら某シークレットポイント リフトアクセスで4時間ノートラックを回す。
2位:石打スーパーリフト 朝一で10本弱回す。
3位:石打ベースシークレットポイント 16時でも奇跡のノートラック。

<ナイス圧雪部門>
1位:カムイ いい仕事してます。気温低く、人少ないので午後まで荒れない。
2位:富良野 さすがプリンスって感じ。
3位:かぐら こちらもさすがプリンスって感じ。

<いかつい不整地部門>
1位:八方尾根 あれを凌ぐコブをこれから滑ることはあるのだろうか・・・しかも凍ってるし。最強。
2位:1位があまりにもすごすぎるため該当者なし。

<ナイスビュー部門>
1位:ヒラフ朝イチ きれいの一言。ここにトラックを刻める幸せを感じた
2位:トマムくそ長い第4リフトより のんびりと北海道を楽しめた
3位:かぐらパノラマリフトより 雲海を下に山々の頂だけが見える。

<ナイスパーソン部門>
特別賞:アキバさん 最高のスキーに感謝
1位:シシャモ あのギャップにきゅんとくるやつはおおいかも
2位:かぐら山荘オーナー あの考え方、大好き。
3位:アヤカのケツ 割れなかったのは奇跡。パーソンじゃないかも!?

<ナイス宿部門>
1位:かぐら山荘 オーナーの心意気最高。装備最強。
2位:ペンションふみふみ 別館はコンドミニアムばりにいい雰囲気。知る人ぞ知るふみふみ。
3位:ザタワー 久しぶりのホテルで落ち着かないが、たまにはいい。

<ナイスフード部門>
1位:プレーン食パン @無料休憩所。最強!お気に入りはパスコ。
2位:小樽ジンギスカン 狭いけど旨い。北海道を舌で感じた数少ない一品。
3位:キムチ鍋 2部構成8時間の死闘。記録にそして記憶に残る戦い。

 最優秀賞は現在選考中。こういう視点で旅を振り返るとまた楽しい。自然とにやけてる自分がいる。

2010年3月29日月曜日

最近

 最近、来シーズンの計画が頭をめぐってる。

・GENIUS with JESTER購入。これ、確定。名機。乗らないと人生損する。

・ブーツ購入。レグザムが有力。型落ちで我慢。

・バックパック購入。多分オスプレイのコード38リットル。ただユーザー多い・・・

・BC用品購入。まず、何そろえればいいか確認だ。スノーシュー、ビーコン・・・

・シーパス購入。多分今シーズンはニセコに籠るかも。10月くらいに早割発売だったはず。→8月いっぱいが30%引き。10月いっぱいが15%引き。

・免許ゲット。やはりパウダー滑るには機動力はかかせない。夏合宿か。

・ETC、スタッド、ナビ。皆様のご支援を。

・旅費。宝くじ当たらないかな・・・いやせっせと働こう。

・目指せ70キロ台。プロテインはマンゴーからストロベリー味に変更。これがうまい。

 書き出してみると、検討すべきこと、というより金かかるなぁ。資金も必要だが、体力も必須。
 
 2、3月はどっか籠るかもだけど、12、1月どうしよう。湯沢でマンション借りるのもいいかも。やっぱ湯沢の降り方は好きだし。とりあえず筋トレかな。

2010年3月25日木曜日

10.02.17 DAY10 トマム 3日目 DAY11 帰国

北海道トリップ10日目。ついに二桁の日数に突入。しかし、滑走はこの日が最後。極度の疲労で7:00くらいの起床。改めて酎ハイ半分でやられてしまった自分にあぜんとする。それにしても滑走する日としてこんなに遅く起きたのは久しぶり。くらいハードな旅。でもその先に何かえられるものは各自あったはず。例えば、時間には余裕を持って行動するとか・・・こんなことは世界の常識だったかも。

9時過ぎにはゲレンデへ。この日は全く降ってなかったので、ビブは借りないことに。みんなで第4へ。昨日と同じくいいコンディションだと思って入ったら、外はカリッと中はフワッと状態。行列の駅できるパン屋並みの斜面。かなりスリリング。本州とは違って一回緩んでも、夜冷えて表面がかりかりになるみたい。でも滑ったことのないコンディションでおもしろかった。さすが北海道、最後まで楽しませてくれる。



それからパークのある方へ。パーク脇の林で遊ぶ。ツリーランをするには多すぎる木。なのでパーク。たまには、パークで過ごすのも悪くはない。だだし、”たまには”だが。最初に比べればうまくなったかも!?飯はまたコンコヘ。1日目とは違うサンドウィッチ的なものを食う。まぁうまい。しかし腹一杯にはならない。間違いなく成人男性の一日の摂取カロリーを満たすことはできない。金ないので黙って食う。

午後はキッズパーク的なところへ。ウェーブみたいなのを楽しみ、森の中へ〜。ここがとび屋さんにはいいらしい。キッズ用のものでおっさん達が無邪気に遊ぶ。近所の公園でそんな光景をみたら、即通報間違いない。が、ここはスキー場。紙一重でもなく余裕で大丈夫。その後は、トマムクロカン選手権をして、リフトを乗り継ぎ滑走終了。

アフタースキーはプール。確か2000円くらい。風呂に入れるのはいいが、ちと高い。どうもリゾートは性に合わない。石打みたいな汚いけどローカル臭プンプンな方が好きかも。無料休憩所なんてものは存在しないリゾート・・・食パンもお気楽には食えない。そんなことより、ここのプールなかなか気持ちいい。波のプールをはじめ、各種ございますって感じ。露天風呂もいいが、内風呂ないので、出るまでに少々冷えてしまう氷点下20度。その分風呂は気持ちよく入れる。

札幌まで3時間。これはどうやっても揺るがない。ほぼ毎日、ワンデイツアーと同じくらい移動してるこの旅。最後はしみじみと自分たちの未来を語り合いながら帰宅の途。いつのまにかマサシとシシャモ就寝。起きてたPJも実はあまり何を話したか覚えていない。ナイスなドライブではあった。運転おつかれさまだ〜

最後の夜の記憶が全くない。宴会したのかな・・・

翌日は11:30の飛行機にあわせて余裕を持って出発。ヒュウマのパパとママにはかなりお世話になった。スキーができるだけでも幸せなのに、こんなによくしてもらえるなんて。これって筆舌に尽くしがたいとか言うのかなぁ。ちょっとかっこいいかも。空港では試食で小腹を満たし、バイト用になけなしの金をはたいて土産を購入。PJの給料引換券。

13時過ぎには羽田に到着。ついに帰国。シシャモとはここでしばしの別れ。いやぁやつ、ナイスチキン野郎だった。あのギャップは最高だ。16時前にはヒュウマんちに到着。長いようで短すぎた北海道トリップ。THE DAYには恵まれなかったが、遊び方次第でどこまででも楽しくなる。さらに粋な仲間と滑れば、楽しさ倍増。

旅ってのはここで終わらない・・・

2010年3月22日月曜日

10.02.16 DAY9 トマム 2日目

北海道トリップ9日目。トマム2日目。今日は久しぶりにゆっくりと6:30起床。朝食は宿泊とセットの食い放題。リゾートではお洒落にビュッフェと言うらしい。いろんなものがあって嬉しい。何しろ前日の夕飯は食パンとレトルトカレーなので。貧乏パワー全開で食いまくる。それ以上に朝から前回でやってたのは中国の方々。まじやばい。朝から大声でしゃべりながら飯をむさぼる。さすが成長著しい中国。テンションも食もすごい。3ローテーションくらいしたら限界がきたのでごちそうさま。まだまだヒュウマとシシャモは食が細いな。食ってなんぼだ。

9時前には第10リフト。前日と同じくリゾートセンターでビブもらってキャビンへ。最初はキャビン左を滑り、その後ひとり乗りの下。前日からの降雪が全くないためただの不整地。ひとり乗りに乗ったらマサシがブーツあわないとか言い出すので一人タワーへ引き返す。完璧に選択ミスでしょ。ブーツ→バックパック→ウエア→ゴーグルの順で買うべきだった可能性大。まぁいいけど。ヒュウマとシシャモはパークへ。PJはタワー方面へ。

マサシと合流して例の第4リフトへ。最初はリフト下。かなり荒れてて大腿にかなりくる。なので前日から狙っていたが滑らなかった、リフト降りて左の斜面を狙いにいく。ノートラックだがエントリー周辺はブッシュが軽く出てるため、それなりに制限がある。ドロップしてみるとここがかなりよかった。やっぱりノートラックはポイント高し!雪はパウダーではないが、軽くゆるんで気持ちいい。かなりよかったのでもう一つ先のラインと合わせて、ここをまわしまくる。15分で一本。うち、11分がリフト乗車というかなり効率が悪いまわし方だが、穏やかな天気なので快適。2時間半くらいまわしてリゾートセンターへ飯を食いにいく。

ロコモコ丼を頼むも量少なし。13時過ぎてたので、時間を気にしながら、第5へ。やはりここの下いい。地形も面白い。ここからなんとさっき滑った第4のシュプールが見える。これはたまらなく気持ちよかった。なんかBCに出て、滑った後の気分かもって思った。あれをみながら一杯やれる間違いなし。



その後はちょっと気になっていた第2の下へ。幅狭いがそれがまたチャレンジ精神をそそる。もちろん縦に入れてやる。マサシもっとたてにいかないと。あれは横すぎ。ここ2本やってビブを返却に。なかなか滑り倒した。最終のキャビンであがり、夕日とともにパシャリとやって、タワーへ帰還。

ヒュウマ達は戻ってきてもタワー前のハーパイで遊ぶ。元気だ!しかしなんか足りない。バックパックしょってなくね。部屋から電話するもそんなことには気づかず、のんきに遊ぶ哀れな男達。途中で気づきリフトのおじさんにお願いしてた。そんで、モービル輸送。いやぁ日本の恥。中国人がどうこう言える分際ではない。どうやらパークのリフト下に置き忘れたらしい。

そんな珍事をみながら横になっているとだんだんと意識レベルが下がり、意識消失。119お願いします。あなたはAEDをお願い・・・ではなく単に寝てしまっただけ。起きた頃にはヒュウマ達は祭りの後状態。サービス券を使ってパァーッとやったことが伺える。しょうがないので、寂しく一人宴会。酎ハイ半分でKO・・・

2010年3月21日日曜日

10.03.21 かぐら→石打ナイター→!?

3日間滑る予定だった湯沢トリップ。急遽1日になってしまった。19日結構良かったらしいし、今日ちょっと、明日20弱降るのでちょうど雪の谷間に行ったことになる。やはりパウダーあてに行くには免許取得は不可避か・・・金がぁ。。。

その20日の湯沢トリップ。今回はかぐら。中学からの仲間、カイチョウとともに。朝は前泊だったのになぜか5時起き。前日2時就寝なのに・・・でも宿泊所出たのは7時。まずい、7時半の一便に間に合わないと思いきや。石打からかぐらまでなんと11分。カイチョウ運転最高にうまい。さすがだ。それにウィッシュも最高。安定してて快適。キャプテンシートだし。チャッチャと準備して2便で上がる。この時間でも結構人がいる。さすが3連休。

先週と同じくピーカンだが、雪のコンディションは全く違う。全く滑らない。それにワックス塗れなかったことが追い打ちをかける。雪、含水率が非常に高い。最初の数本はメインを滑る。いい感じに圧雪されてて気持ちいい。右足で踏む時だけスキーがばたつく。原因不明。まぁいつも通りタテで飛ばす。ゆるい感じの圧雪なのでそこまで倒さずに滑る。1高下は行ってみるも、ノートラックの場所でスキーが走ったり止まったり。滑りづらいことはなはだしいので途中でメインへエスケープ。PJ同様湯沢を滑り倒したカイチョウと協議の結果、下はこれ以上望めないだろうと判断し、5ロマへ。

ゲートオープンと同時になだれ込む。もちろん1番機と思いきや。リフト乗り場に1人のオッサン。なぜ!?ゲートはいったときには前に誰もいなかったのに・・・かぐらの七不思議かと思ったりも。そんなことは聞いたことないが。まぁどっかから進入してきたっぽい。5ロマはリフトに対してほぼ90度に入るラインを選択。でも雪がいまいちだったので、そのままゴンドラ降り場まで下りる。そのあとは和田小屋でアクエリアスブレイクを入れて、田代まで行くことにする。あまりに暑いので、上下ウエアのベンチレーション全開!!これでも暑い。



一番端のリフト下を2本滑る。ここトラックこそは行ってないが、表面固まってるとこや緩んでるとこ両方あってそれなりにおもしろい。ただ、ベンチレーション全開のため、こけたら行き大量進入かもという緊張と共に滑ることに。そして、ここからかぐらに戻りながらいろいろ滑る。ビギナーズパーク入ったり、チャレンジ行ったりした。チャレンジ相変わらず、軽くコブ。かぐらに戻るころには腹ぺこ。今日は温かいので、シークレットポイントで昼食を取ることに。BCみたいでいい。持参の食パン4枚。破格の72.5円!!

昼食後はそのシークレットポイントへドロップイン。ノートラックだが走らない。でも、踏めば戻ってくるおもしろい雪。春はいいポジションでちゃんと乗らないと反応してくれないから、スキーがうまくなる。朝よりさらに雪がゆるんでくる。もうぐちゃぐちゃ。数本回して、また和田小屋へ。和田小屋マジフィーバーしてた。ネズミーランドばりに行列が。そして、とにかく暑いからのどか沸く。1本200円の高級アクエリアスをこの日は2本も飲んでしまう。半袖でも暑いくらいの気温。顔の日焼けはもちろん首まで焼けてしまった。この後、下山まで半袖ノー手袋で滑る。完璧に春を通り越して夏スキー。

また5ロマへ。朝より荒れてるが、雪がゆるんでいい感じの斜面になってる。朝と同じようななラインを2本滑り、15分くらいハイクして、ラスト1本。1本木の下を横切って一つ先の斜面を滑る。急ではないが絶妙な斜度と雪質、比較的少ないラインで、今日イチ認定!いやぁ最後の最後にイイライディングができた。そのまま下山。ゴンドラコース、下山コースともに混んでた。下山の出口見ても、先週より雪減ってる。16:00終了。なんと車の温度計で18度!




のぐちで焼き鳥とコーラを食し、チムキーのベーナー(キムチ鍋)の材料を大量購入して宿泊所へ。ベーナーの準備を軽くして少々休憩し、19:00石打ナイターへ。そう今日はダブルヘッダー。石打でこもってるリョウスケと合流して滑る。前に見たときより格段にうまくなってる。カイチョウとリョウスケはパークのヘリで遊んでるので、PJは丸山まで上がってみる。やっぱりナイターだから昼間より気温低い。腐っても雪国だなと感じた。丸山結構しまってていい。ノー手袋で小回り決めまくる。たぶん傍から見たらかなりあやしい。チロルはコース幅せまくしてた。雪確保のためかな。銀座はグッチョリだけど結構好きな雪。すごい反応してくれるから。ただリフト乗り場の前に自然コブができてるのにはビビった。スキーフェスタがあるので、8:30にはナイター終わってしまう。なかなかおもしろかったのでもうチョイ滑りたかった。フェスタの花火かなり低いとこでの打ち上げ。宿泊所からギリ見える。

21:50。そう今日はトリプルヘッダー。ホントの勝負はここからであった。キムチ鍋。肉1.5キロ。白菜1玉。3人でこの量。味付け絶妙でうまかったが、なぜか途中から一味トウガラシがPJの器にドロップイン。もちろんキャップを外して。どのような現象が起こるかと言うと、唇がただれる。下はNPだが、唇尋常じゃないくらい痛い。ちなみに前日にも日清一味ヌードルを食っていた・・・なんとか食って終戦。



翌朝はスキッドでワックスかけて下山。11:30に出て。15:00到着。新座料金所から渋滞。眠気やばかった。ドアトゥードアで行けるありがたさを実感。いろいろワクシング道具揃ったし。まぁ借りただけだが。さぁBCツアーの企画始めるか・・・

2010年3月16日火曜日

10.02.15 DAY8 トマム 1日目

北海道トリップ8日目。今日からトマム3日間。4:30起床で、5:30くらいに出発。今日は起きるのきつかった。尋常じゃない疲労。10:00発とかいうアマちゃんもいたが、無視。いつも通り早朝出発。

トマムまでは部分的に高速ができてるので、2時間半くらいで到着。道東道は基本1車線。降雪あったら地獄。トマム到着8:30前。チェックインして荷物預けて、9:00過ぎにはゲレンデへ。

第10クワッドで上がり、リゾートセンター。ここの冬山開放デスクでレクチャーを受けてビブを受け取る。少々ダサいが我慢。これで完全立入禁止区域以外の滑走が可能。上級者限定だが、もちろんマサシも書類にサイン。ここでその日の情報を仕入れられるのもまたいい。この日は最大5cm。キャビンの向かって左手のほうがいいそう。

キャビンで上がって、さっそく上級者限定開放エリアへ。が、下カリカリにうっすら積ってる程度。しかも下部はブッシュが多い。もうチョイ管理してくれてもいい気が。しかも腸頚靭帯いてぇし。なんとなくテンション下がり気味。スキー場の下部、夏はゴルフ場だから平ら。よってだるい。さすがリゾート。2本目はキャビンの左手へ。1本目よりかはいい。ただゴンドラ下、結構な左下がりで滑りづらい。

もう一本くらいまわして別のポイントを探しに行く。見つけたのが第3シングルの下。こういうリフト下も滑れるのはいい。なんせ富○野スキー場でおしかりを受けたので。ここが結構よかった。ノートラックで3ターンぐらい刻めたし、下のほうはポコジャンあるし。このころからポコジャンにはまりだす。あくまでパウダーを滑る中でのナチュラルヒットという意味で。ここ数本回す。

で、パークへ。3mのものを飛んだと思えば、いつのまにか8mのものを飛んでいたPJ。見た目ほど大したことない。それなりにおもしろいかも。でもあくまでパウダーのクリフジャンプの練習である!シシャモ例のごとくビビりだったが、この日は徐々に飛び始める。そしてマサシも8mを飛ぶというより飛ばせる。ビビりすぎ。

昼はゲレンデ中腹のコンコへ。雰囲気いい。なんちゃらドッグとカフェモカじゃなくて、カプチーノじゃなくて、そうココアを注文。もちろんボリュームないが、それ以上にココアが強敵だった。というよりただ単に嫌いだったっていう・・・多分世間一般のココアなので。彼に罪はない。

午後はシシャモ、ヒュウマはパークへ。マサシとPJは通例どおりパウダー探しに。第4リフトを狙う。しかし、このリフトくそ長いのにただのペアリフトだから遅い。1200mで11分。いやぁ長い。天気悪かったら凍ること間違いなし。でも天気よく風もないので快適。ただ隣がマ○シなのが少々残念。ぜひともナイスガールと乗車してみたかった。



そんなことを言っても仕方がないので、ここのリフト下や脇を滑る。ところどころいい。奥のほう行くと左下がりの斜面、真ん中はライン選べばノートラック。ただ最後は林。リフト下は若干クラスト気味。このリフト15時までだったので。リゾートセンター方面にトラバース。

第5リフト乗車。乗車中、下を見るとトラックのない斜面が。気付いたころにはドロップイン!出ました今日イチ。斜面こそ急ではないものの、雪質・ノートラック部門でポイントを稼いでの受賞。少々ビビりながらここを滑る。なんせ16時までにビブを返さないと、捜索が始まってしまうので。でも余裕で16時過ぎに返してる人もいたが・・・

ヒュウマ、シシャモと合流しタワーまで滑って本日終了。買い込んだプレ―ンの食パンにカレーをかけ、ビデを見ながらうまい酒を飲んで就寝。

2010年3月15日月曜日

10.03.14 かぐら 試乗会

口の中で広がるジューシーな鶏肉の風味。噛むと口の中の水分が一気に奪われるぱさつき。目覚めとともに味わう最悪の瞬間。

そう、昨日横になってしまったが最後、寝てしまったのだ。只今の時刻4:00。目の前にはキムチ鍋。まだ残ってる。当然だ。残りを食って、おじやにする。白菜味しみてうまい。おじやスープこすぎて辛い。でも完食。めちゃいけやってたときに寝たから8時間は寝た。マサシ起きるも2度寝。ドライバーだから寝かしてやることに。そうじゃなかったらおじやにつき合わせるのは言わずもがな。

6時過ぎにヒュウマ起床。隣の部屋予約なかったから使わせてもらった。今日はテンション持ち直したよう。PJは朝風呂。窓あけて朝やけを見ながら風情を味わう。風呂は小さいが、最高。出た後はコーヒーメーカーでコーヒーでも飲もうと調子乗って粉を入れまくったら、詰まって水噴出!焦った。オーナー曰くもらいもので調整が難しいらしい。早く言ってほしかった・・・各自朝食を取り荷物をまとめ、オーナーに挨拶をしてから宿を出てみつまたステーションへ。



7:50に到着。結構車がある。天気快晴。風もかぐらにしては弱い。昨日より気温低い。試乗会の受付がラングカップの後8:30くらいからだったので、パウステで時間をつぶす。今季はベクター少ない。シフトとコルドヴァしかない。K2はポントゥーン2台をはじめ、結構種類あった。ここは4フロントがメインらしく、品ぞろえがよかった。1日2500円だから、お得。BC用品もレンタルあり。欲しい。

8:20くらいに受付。今回のトリップの目的はこの試乗会。これb.c.mapとスキージャーナルのコラボ企画。例年はジャーナルが単独でライダーだけに試乗してもらってその記事を載せてたらしい。だけど、今年からはICIと組んで一般開放もすることになったそう。一般は14日だけだが、ライダーは15日もテストらしい。

上がって、ゴンドラ降りてすぐに試乗ブースへ!ベクター、ブラックダイアモンド、フィッシャー、K2、サロモン、ノルディカ、フォルクル、G3、DYNAFITなどなど。板だけじゃなくてブーツやウェアもあったが、板に目が行ってほとんど見なかった。だって目の前に宝の山だもん。この宝の山はヘリコで上げたと思ったが、圧雪車を使ったらしい。それが現実。

1本目は気になっていたバターナイフ。ロッカーでキャンバーのあるスキー。長さは175。太い。センター130。でも昨日のEPと違って前がばたつかない。テストは昨日のノートラックのポイントとメインゲレンデの上部の整地、1ロマ下のノートラックでした。昨日のポイントは午前中はクラストして感じ、午後はそれが融けて春雪状態。いつもノーマルベントの板だからやはり感覚が異なり、乗り方よくわからないが、ノートラックでは表面を滑ってく感じ。踏めば戻ってくるし。ただ整地は扱いづらい。何しろ有効エッジが100から120センチくらいしかないので。トップも太いから重なる。



2本目はマスティフ。193センチ。センター110のノーマルベント。これも乗ってみたかった板のひとつ。ピンクのカラー。来季はカラー変わらないらしい。どうやら2年ごとに変えるそう。193なので、安定感がある。フレックスは固め、でも踏めばかえってくるのが楽しい。ノートラックでも整地でもイケル。ただ長いので取り回しにはそれなりの技術がいるかも。



3本目はブラックダイアモンドのメガワット。BDのラインナップの中では最も太いセンター120。長さは確か182。40センチのティップロッカーを採用。ビンはヒールフリーのものを採用。初めて登り用にしてみたがつま先が変な感じになる。滑るときは特に問題なし。これもロッカーがしっかりしていてばたつきにくい。ここまでではベスト。バターよりPJには合う。整地もそれなりに行ける。

4本目は今回のトリップの目玉中の目玉であるジーニアス!!来季から導入のライン。3サイズ、175!?・185・193。カラーはゴールドとイエロー。イエローのほうはソールもベクターのマークが黄色。センター130、トップ155。前と後ろがとんがってる。そのためキャンバー付近で雪を捕らえられるようになるらしい。絶妙なノーズも付いてるし。で185をチョイス。マジはやい。スタッフの方が言ってた通りバターとは違って縦に縦に突き進んでいく。スピードに乗るのがはやい。平らな斜面でもすぐに走る。下手なボーダーより早いかもって言ってた。確かに。ノートラックでは上をサァーっていく感じ。でも踏んでみるとしっかり返ってくる。最高に楽しい。あまりに速すぎて木に激突。右助骨を強打。超痛い。でもそれ以上に超楽しい。痛み忘れる。整地に出てみるとさらに驚愕の事実が。キレキレ。小回りストレスなく気持ちよくいける。大回りに至っては、少々のコブでも切り裂いていく。超安定して荒れたバーンでも自在にターンできる。最強!笑い止まらずブースへ戻る。堂々の買います宣言!!てか買わないと人生損をする。間違いない。まさにPJの世界を変えた!CHANGEだよ!板で13万。ビンはジェスターがいいそう。で、16万円也。あとはどっちの色にするかじっくり考え、ガンガンバイトするだけ。マジやばい。繰り返すが、マジやばい!!えっマジやばいよ!



5本目はサロモンのショーグン。長さ180くらいかな。センター101.芯材がバンブーだから手であおった感じが固めなのにしなやかにたわむ。もはやジーニアスの後で気分的に終了状態だったが、乗りやすくかなりいいフィーリング。ノートラックでもレスポンスいいし、整地でも小回りから大回りまで自由自在に操れる。スヌープに似てる。ベクターほどの安定感はないが、そこまでテクニックがなくても乗りこなせる。マサシも気にってたし、実際いい滑りしていた。この時間から整地ちょっと荒れだしたが、全く問題なく滑れる。

6本目はブラックダイアモンドのジャスティスにしようと思った矢先に、ジーニアスの193(しかもゴールド)が戻ってきてしまったので、そちらに。ヒュウマ、ナイスコール!ブラックダイアモンドさんごめんなさい。敵悪すぎ。ノートラックなら185より浮く。雪がゆるんでたので、PJに限らず、ヒュウマも先端を雪にとらえられる。そしてPJクラッシュ。スウィッチで木に突っ込み、左ケツを強打。激痛。さすがにこれは痛い。でも楽しい。整地は85より前が若干詰まるかも。PJは85のほうがあってるっぽい。スタッフの方は93でテレらしい。はんぱねえ。ジャーナルのアンケートはもちろん100点中200点。それくらいいい。それに周りに2度見される。これまたいいね。ヒュウマもマサシもジーニアス乗ったがみんな満足。来季はチームジーニアスか!?

7本目コルドヴァ。センター85の長さ185。ベクターのフラッグシップモデルといっても過言ではない。今季の相棒候補だったが、資金不足のため断念した名機。これは、1高下で2本、メインで1本テスト。荒れたバーンでも怖くない。安心して高速でターンできるし。踏んで戻ってくる感じはさすがベクターと言える。185でも問題なく扱える。1本持ってるべき板。



8本目はシフト。センター100の長さ175。これでベクター全機種制覇。宝くじでも当たったら全部買いたい。それぞれ味が違っておもしろい。時間的に最後なので、5ロマまで上がってそこから10分くらいつぼ足ハイクしてテスト。斜面はクラスト状態。キレキレなコルドヴァとは少し異なり、シフトはどっしりとターンするイメージ。こんなコンディションでも安心して乗れる。どこもクラストしてたが、面白かった。そのままブースへ帰る。これで試乗は終了。だが、ここからが今日はやばい。



シフト戻しに行くと、もう祭りの後状態。最後まですみません。楽しすぎるので。ベクターのスタッフの方3人くらいいたのだが、バター乗るときにシャツに綿パン、オレンジサングラスのスタッフの方にビンの調整をしていただいたのだが、もしやと思って聞いてみるとなんとベクターの創始者アキバさんだった。社長じゃん!社長がわざわざ試乗会まで来るベクター。本気を感じる。試乗会中いろいろお話させていただいた。そのアキバさんがカナダの輸入スキーを試乗するというのでこっそりついてって1高乗車。降り場でPJ達にきづいてどこがいいとか聞かれたので、思わずご案内しますと言ってしまう。あのアキバマサユキをPJが案内。やべぇ。

例のポイントへご案内。アキバさんともう一人キリュウさんもご一緒させて頂いた。ラインを教えてアキバさんドロップイン。はえぇ、今日1本目なのに、キレキレのターン。生で見られるなんて幸せすぎる。やはりうまい人は板を選ばないのかぁ。そしてメインゲレンデ。中部はコブになってたが、そこをタテにしかも超高速で滑って行く。やべぇとしか言いようがない。また繰り返すがやべぇよ。あれパウ板じゃなくてIDoneかと疑う滑り。追いかけて行くも追い付くはずがない。アキバさんの他にも、テストライダーとしてササキダイスケさんやハンダユズルさんが来てた。この結果はラストフロンティアに載るそう。買わずに冬は迎えられない。

キリュウダイスケさんと話してると、アキバさんが来てくれてまた話す。なんと家が近いことが判明!まさかの地元トーク。そして写真をパシャリ。最高の出会い。初めて会うガキ達に気さくに話してくれたアキバさんに感謝。

その後はダイスケさんと下山。ダイスケさんもベクターの確かメイクWT。連れの女性の方もベクターのボード。素晴らしい。ロープーウェイでまたしてもアキバさんと遭遇。メイクのBCはいてた。まだテスト中らしい。話は絶えないが、再会を約束し別れる。こういう出会い最高。

最高過ぎて駐車場で一人宴会。ビールうますぎ。その後は湯沢駅の琥珀ってとこで豚肉ジュージュー焼きを食べて、そこで教えてもらった駒子の湯へ。どっちもよかった。そしてマサシ駒子の湯にジャケット忘れる。帰りもストロングセブンで一人宴会。完全に理性の崩壊した帰りの車内。関係各所に電話するも、酔って電話することを皆様ご存じで電話に出ない方も。いけませんね。たぶんイケないのワタシですが、なにか!?

ただでさえスキーは刺激が強すぎるのに、こんな出会いがあったら気がくるってしまう。スキーやめられないなぁ・・・・・

さて、来シーズンはジーニアスと、どこへ行こうか・・・

10.03.13 かぐら

某М氏から早く書けとの指令があったので、先に13・14日で行ったかぐらトリップを書くことに・・・

いつも通りになってしまった2:30起床。すぐになじみのニチレンに車を取りに行き、マサシんちに荷物を取りに行き、ヒュウマんちでスキー積み込み出発!3:30の定時出発を繰り返し言っていたのに、某H氏シャワーのため4:00発にずれ込む。時間厳守。PJが言っても説得力ないか・・・

関越は順調。通行量も少なく快適なドライブ!今回はマサシドライブ。少々雑。まぁ着けば文句はないが。そして1月より日が出るのが早い。春の訪れを感じる今日この頃かも。僕の春は・・・谷川岳PAで休憩取ろうと入るもなんか車多い。電光掲示板には「トンネル内事故 通行禁止」の文字が。関越トンネルで事故らしい。やばい。朝一かぐらに間に合わない。月夜野の手前で確認しとくんだった。スウィッチで戻ることもできそうにないので待機。6:00前くらいから30分くらいで通行禁止解除。単独の事故だったみたい。命に別条ないといい。

かぐら到着は6:50くらい。準備して、山麓駅で7:30まで待機。前日からの降雪がなかったから、穏やかな雰囲気。去年の祭りの殺伐とした感じは全くない。こういう日もいい。山へあがる人が多いから、その方々の装備を見るだけで参考になる。オスプレイのバックパック多し。MSRのスノーシューも多し。欲しい。板ももちろん納得のものが多い。ブラックダイヤモンドのロッカースキーやスヌープの2期目、ヴェクター等々デブ板のオンパレード。

ロープーウェイ一番機で上がる。かぐら到着後は田代への連絡コースが開くまで、1高下などを回す。前日は5ロマ動いたらいいので、今日の目当てはチャレンジ。なんせ10日以降開いてないため。9:00前に開きそうだったので待機。パトさん曰くチャレンジは、気温上がったからクラストしてるとのこと。

ゲートオープン後直行。チャレンジとその脇結構よかった。チャレンジはハーパイみたいになってるし、予想通りクラストしてたから滑りやすくはないけど、ほぼノートラックだからよし。それにしても今日は板が走る。1ターンのミスで暴走する。後傾になろうものなら容赦ない。こういう日はスキーがうまくなるかも。ここでヒュウマのEPと交換して滑ってみる。ソール長ほぼ一緒だったので。センター130センチのロッカースキー。太い。でも不整地では横滑りしたりして楽しい。薄いところでも浮くし、安定する。ただ整地では前がばたつく。いつもノーマルベントの板だから新鮮。ここでヒュウマ負傷。木に激突し、右大腿打撲。筋発揮ができないのは痛い。ご愁傷さまと言うしかない。

この後5ロマに行ってみる。昨年に比べて5ロマから延びるラインが多い。尋常じゃなく多い。それに範囲も広い。11:00ですでに整地かと思うくらいギタンギタンにされてる。パウダーを楽しむ人が増えてるのはうれしいが、競争率上がるからちょっと複雑。

腹も減ったので一本で無料休憩所へ。持参のパンを食す。うまい。レンジもあるからちょっとした加工もできる。無料休憩所なのに。そしていつの間にかガスる。EPのビンが壊れたので、ここでヒュウマと別れてマサシとパウダーをあさりに行く。

天気は12:30から2時間くらいは含水率の高い雪。チャレンジから戻ってくる途中に目をつけていたポイントへ。ここがいい。このパウダーではないけど、ノートラック。ノートラックはポイント高い!!12時前からラインを変えながらリフト終了まで4時間以上滑り倒す。マサシ、ライン取り・ライディング共にうまくなった。ただ、バンクでやられすぎだよね。場所によってはいい雪。底つき感のないパウダーだった。

散々ノートッラクを滑り倒した。10分で1本のペースで5時間弱だから30本近く同じところを滑ったことになる。大満足で下山。ゴンドラコースかなりの混雑。ボーダーかなりスタックしてた。マサシおそい。メイン滑ったところから足にきてたらしい。鍛錬が足りません。みつまた第3ロマンスかなりの行列。某ネズミーランドばり。B線まで動いてるの初めて見た。アトラクションいやリフト乗車まで15分は並んだと思う。

やっと第3乗ってこの日は下山コースを滑り下りて帰る。かぐらに何シーズンも来ているがはじめて滑った。林間コースみたいで、それなりに楽しい。ショートカットしたりして遊ぶこともできる。ただ、今日車とめたのがロープーウェイ山麓駅近く。下山コースの出口はその対角線上のある。遠い!平地ウォーーク。バックパックにスキーつけてみたけど、アンバランス。ただ手で持つより断然軽い。あぁスキーつけられるバックパックも購入かぁ・・・金・・・

ヒュウマはあれからすぐ下山したらしい。あのノートラックを滑れないのは痛い。ん~シャワーの代償か!?そのためもあってテンション低し。マサシとPJテンションマックスだからそうなるかは言うまでもない。かみ合いませんね。まぁしょうがない。腹減ったし、飯!その前に宿へ。

今回の宿はかぐら山荘。浅間山荘ばりのいい名前。もちろん鉄球ぶら下げたクレーンはないが。みつまたステーションから5分もかからない近さ。持ち込みOKで、調理道具のみならず食器や米・コーヒー・お茶、挙句の果てには焼酎まで自由に使っていいという寛大さ。風呂こそ大きくないが、4種類くらいのシャンプーが使い放題。いつかの思い出にも浸れるとはH氏。こんな最強の設備で6畳1泊素泊まりなんと3200円!やばい。儲かってるのか心配になるが、一昨年のシーズン比300%増らしい。恐るべしかぐら山荘。一人で切り盛りして10年になるとのこと。まだ値下げしたいらしい。2010年だし10周年だし2010円でいこうかなとかジョーダンにも聞こえることを真面目に言ってた。2部屋をぶち抜いて1部屋にすることや、お風呂の改修など更なる進化も計画中とのこと。正直、PJがとまった数“少ない”宿泊施設でナンバーワン!どんな高いホテルよりこういう粋な宿に勝るものはない!!今後のかぐら山荘から目が離せないかも。

ヒュウマは時差ぼけと外傷のショックのため風呂入って寝るというので、マサシとのぐちへ買い物に。ちょっと雪降ってる。この日の夕食はキムチ鍋。鍋・米・やかん・ガスコンロ・替えのガスボンベという装備を持ってきたのに全部あるというオチにPJに不満噴出。まぁ想定外なのでしょうがないっす。キムチ鍋の材料買い込む。白菜1個、木綿豆腐2丁、名前の思い出せないキノコ1袋、鳥胸肉1キロ、キムチのもと大瓶などを購入。これで2人分。これに4合の米が待ってる。そう今日は持久戦。



山荘に戻って、調理開始。といっても食材カットしてぶち込んでタレ入れるだけ。カンタン。でかい肉を切るのもお手の物。毎シーズンこの肉の相手はしてるし。中華4千年の火力で煮込み部屋へ持ってって、レーススタート!ビールもあったがちょっとだけ飲んで、飲んでたら食い終わらないことを実感して、ひたすら鍋をむさぼる。草いや白菜減らない。3分の2くらい食べたところで2人で休憩がてら横になったら今日終了。

2010年3月11日木曜日

10.02.14 DAY7 カムイ

7日目。今日は2月14日。そう、あまいあまいヴァレンタインデー!!起床5:00。出発6:00。到着8:30。我々はスキーヤー。デレデレしてる暇はない。ゲレンデが待っているのだから。負け犬のなんちゃらではない。

本日もピーカンなり。降雪はないが、9:00のファーストゴンドラを狙う。シーパスの方々が多い気がした。そのカムイゴンドラ、なんか小さい。パウ板入れたら4人乗らないし。ということで、2人ずつ乗車。しようとしたらおっさんというかおじいさん2人が乱入。前にスキー板ぶち込んで乗ろうとするも、PJの仲間の板がでかすぎて乗車できずにこちらに来た。

最初なんか気まずい。でもシーパス持ったオッサンレーサーだったので、いろいろカムイについて聞いてみた。今日はいつもより寒いらしい。このあと行く予定の第5のコースの一部は前はコースじゃなかったらしい。下が笹で雪崩やすいからとのこと。おっさんたちはこれから大会らしい。互いにお気をつけてと言葉を交わし別れる。こういう出会いはいい。

第5リフトへ。ちょうど営業開始直後。整地が気持ちよすぎる。かなりうまく圧雪されてる。深雪コースもダイナミックコースもパウダーはない。ただの非圧雪のコース。ただ降れば1日遊べること間違いなし。所々くぼんでるところがあるから、気をつけて滑る必要はあるかも。

パウダー求めて林間コースなどをさまようもない。キッカーもいまいちらしく、何か微妙な感じ。疲労も来てるし。そういう時は飯。11:00。早めの昼飯。カルビクッパを食う。うまいし、ボリューム満点。おばちゃんも気さくだし。

とにかく整地が気持ちいいので、ハイパー傾け選手権開催。とにかく傾ける。名物ゴールドコースは斜度げ絶妙なうえに、変化もあり楽しい。しかも長さ3キロ。どちらかに斜面自体があまり傾いてないのもいい。その後ポール出たところで撮影してたら、シシャモと激突。大事にはいたらなかったが、膝の靭帯いったと思った。でも映像としては面白いのが取れたのでよし。

その後は、ゴンドラ下。ここも面白い。囚人!?君もいたし。ツリーランもできる。ぽこじゃんもあるし。マサシ、シシャモは途中で本コースへ。だめです。

ゴンドラが15:45くらいまでだったので、そのままあがる。なんせリンクス、リフトはあるがだるい。みんなペアのノロノロリフト。そのため本日終了。スキーセンターで肉まんを食す。うまい。半ズボンで遊んでたら、外人にYou are clazy言われる。失礼極まりない。大きなお世話だ。などと思ったり思わなかったり。そういえば前の日の富良野でみた外人と再会。昨日富良野いただろって確認したら、その通りだった。なんか感動的かも。朝はいまいちな感じが出てたカムイだが、やっぱり遊び方次第でどうにでもなることを再確認。



札幌へ帰宅!と行きたいとこだが、途中で車の上にTシャツとジャージとビーニーを乗せてたことにきづいた途端、車の上から何か落ちる。あぁーーーー。やっぱり!急いで取りに行く。しかしビーニーがない。どっかで落ちたみたい。ショック。ふて寝して札幌まで帰る。やっぱりあまくない2月14日。


2010年3月8日月曜日

10.02.13 DAY6 富良野

6日目。今日はから後半戦。一発目は富良野。札幌から3時間半の道のり。もちろんワンデイツアー。超強行ツアー。もはやトリップのレベルではない。8:30のファーストに合わせて起床は3:20。出発4:00。この日はめっちゃ寒かった。高速は視界悪いし、走ってても側面の窓凍るし。いやぁ北海道半端ねぇ。滝川で高速降りてからも下道1時間半ちょい。やっと太陽が出てくる。何もないけど、景色きれい。スキー場の近くまで来ると一気に天気が良くなる。マジ快晴。

8:00にはスキー場到着。北の峰からアプローチ。圧雪まじいい。溝がきれいにできてる。友達割とかいうやつ使えば何と一人3100円で滑れるなんてお得。大学の割引よりさらに500円も安い。さすがプリンス。




8:30からのクワッドに一本乗り、ゴンドラ最前列に並ぶ。レーサーが多い。9:00の一番機に乗車!と思いきや後ろにいた外人が割り込み乗車。フ○ックです。降りて狙いの熊落としを目指すもゲートクローズ中。聞くところによると、しばらく開いてないそう。ショック。しょうがないので、フリコ沢を滑るもコブ。連絡リフトを使って富良野ゾーンへ。しかし途中でシークレットポイントを見つけたので、そこをすべる。最後にジブアイテムもどきもあり。面白い。膝下パウダー。雪質最高。ニセコとはまた違った雪。1人乗りリフトを使っても遊び、改めて富良野ゾーンへ。

その後は富良野ゾーンの最上部のリフトを回しまくり、ツリーランやもうひとつのシークレットポイントで遊ぶ。ここがまたいい。クリフ!?ジャンプやナチュラルヒットで遊ぶ。もちろんパウダーも。3時過ぎまで飯も食わずに、休憩もせずに遊び倒す。マサシ凍死寸前。低体温症にもなりかけだった。転びまくってたからなぁ。なかばパウダー道場と化してたし。でもうまくなった。

北の峰のベースに戻る途中で最後に一本シークレットポイントを滑り本日終了。腹へって死にそうだったので、某有名ファストフード店へ。富良野にも出店するその某有名店とは・・・そうマック!まさかのマック。思わず行ってしまった。オフシーズンにはかなりの頻度でお世話になる。富良野でも全国均一のサービス。何食ったか忘れたが、ソフトクリームうまかった。

もちろん、3時間半かけて札幌に戻らなくてはならない。が、帰りはJ-popを聴きながら、深い話をしながら、道路状況も悪くなかったので、ストレス少なく帰宅。明日も早い。すぐ就寝。

10.02.12 DAY5 ハーフタイム メンバーチェンジ

5日目。今日は唯一のオフ。しかしやることは多い。

まずリョウヘイ「帰国」のため空港へ。時間ぎりぎり。出発の30分前に到着。なんとか送り出す。

そして、到着ロビーへ。マサシ「入国」。5分でメンバーチェンジ。

札幌へ戻り、山頭火で飯。辛いラーメンを食す。うまい。ただ車出すとき隣のロイホに納品するトラックにごたごたする。おじさん、ヒュウマともにいらいら。でかい北海道、駐車場で困るとは。ひゅうまはその後昨日壊れたビデオを交換してもらうべくサンヨーさんちへ。なんと修理ではなく新品に交換。さすがサンヨー。

シシャモは昨日、4日ぶりくらいに風呂に入ったせいか、リョウヘイにうつされたかで体調不良気味。新しくなったビデオで映像チェックして就寝。

10.02.11 DAY4 ニセコ

4日目。今日もニセコ。今日こそファーストを取るべく7:00に起床。起きたはいいが、まともな食べものがない・・・つぶれた食パン、柿ピー、コーラくらい。それなりに腹を満たして、8:00前には出発。

センターフォーに8:10くらいから並ぶ。20分前にして10列目くらい。さすがニセコ。こうでなくちゃ。降雪は20センチくらいか。天気は晴れ。ようていさんも下のほうだけ見えた。8:30には長蛇の列。当たりの証拠!?みなさんいい板乗ってるし。ただアーリーモーニングでスーパーコースは期待できなかったので、山頂を目指し、センターフォー乗車。

センターフォーを降りてみなさんキング第3方面へ。このとき、なんでそっちに行くのかまだ分からなかったのでそのままエース第3へ乗車。そのままエース第4へ。しかし、ここで致命的なミスを犯してることが発覚。なんとキング第4のほうが先に動くという悲劇。まぁエース第4に並んでる方を見ても納得。センターフォーでみたローカルやハードコアな方の姿はない。気が狂いそうになりながらキング第4から斜面を滑るのを見る。なかばリフトのお兄ちゃんに圧力をかけながら。挙句の果てにはリフトのお兄ちゃんの一人が上から滑り降りてくる始末。仕事しろやー。とか、もちろん心の中で思う。ビレッジからの不法!?侵入者も多数荒らす。心穏やかにはいられない。

エース第4へ3番機くらいで上がる。昨日の下見からリフトしたがよさそうだったのでそこを滑る。そこは付くが膝下パウダー。発狂しながら滑ってるとリフトから歓声が。より気持ちいい。ヒュウマのEPかなり浮いてた。シシャモはスタック!よって放置。2本回して祭り終了。はやい。

ビレッジのスーパーコースを目指すもシシャモとはぐれる。そのまま放置。今日はロープトゥが動いてて楽ちん。ここもなかなかのパウダー。ただ途中から右下がりの斜面。少々滑りにくい。中部以下は例のごとくハード。シシャモと下で合流し、数本回して、アンヌプリへ。アンヌプリも晴れ。ここは、他の2つと違っていかつい斜面は少ないが遊べるところが多い。脇パウあり。シシャモもキッカーに入る。しばらく入り浸り。熱のためヒラフで休憩してるリョウヘイのもとへ戻って飯。ヒルトンのビュッフェちょっと高いけど行ってみる価値はあるかも。昨日と同じ外国の雰囲気ぷんぷんの食堂で飯を。相変わらずにぎやか。外国人イントラのスクールまである。そういえば、ニセコリフト券がIC。初のIC。めんどい。感度は某八方尾根よりいいけど。

午後は例のエアバックを飛びに花園へ。シシャモはもち飛ばず。花園第1クワッド降りて左に降りると、非圧雪エリアがある。時間の関係で一本しか滑ることができなかったが、ここがよかった。個人的には朝の山頂よりいい雪質かと。花園は昨日も雪質良かった。朝一花園アプローチもありかも。午後から雪。これがまたいい降り。そのためもあって、エアバッククローズ。ヒラフの見晴らしコースを目指す。途中でパトがクローズする準備をしてたので、ダッシュでゲートへ。なんとか間に合った。ここは降ったら面白い。ツリーランもできる。これを最後に終了。

いやぁさすがニセコだった。ここにこもる理由がわかる気がする。よく雪降るし。遊べるところが多すぎる。木もいい間隔になってるし。ホントにヤバいとこ以外は滑れるのはうれしい。ただ競争率は日本一かと。かぐらよりやばいね。

帰る途中に小樽で飯を食うことに。なぜか港にも行く。その途中でPJ道路で転倒。うしろ受け身をバッチし決めたが痛い。ちょうど祭りみたいなものが倉庫!?みたいなとこでやってたので行ってみる。いい雰囲気だが残念ながら男4人で来るところではないかと。うまいジンギスカンとうまいビアーを飲んで帰宅へ。シシャモと車内で騒ぎまくったことは言うまでもない。

帰宅後もリョウヘイと最後の夜ということでヒュウマパパと一緒にワインを飲み明かす。しこたま飲んで1:00にはダウン。残りの2人は3:00まで飲み明かしたそう。

2010年3月6日土曜日

10.02.10 DAY3 ニセコ

3日目。いよいよニセコへ。グーグルで調べて2時間で着くことを想定していたので、5:00に起きて、6:00くらいに出発。ところが、ナビでは3時間かかるとのこと。なんと到着9:00!?これではファーストが・・・まぁしょうがないので、PJは車内でふて寝。
小樽まで高速乗って、そこから下道。ナビ通り3時間弱で到着。途中オホーツク海らしき海が。きれいだった。倶知安町に入ったはいいものの、われらの宿「ペンションふみふみ」がどこにあるかわからない。ナビで出てこない。もしやない?とか思いつつアンヌプリ方面へ。その途中で発見。ペンショングスグス。変な名前が多いのか。ニセコは・・・そして2回ほど死にそうになる。一度はLPガス搭載車の近くで、もう一度は例のグスグスを出てから。さすがニセコ一筋縄ではいかない。

ペンションふみふみにやっとのことで到着。とはいっても半分以上は寝ていた・・・この宿やけに外人が多い。しかしPJたちは別館に泊まる。他のグループはいないそう。貸切!しかもヒュウマが直談判したら1泊全山リフト券2日付きでなんと12200円に!実質1泊2400円!お得すぎる。きれいだし、共用の風呂、トイレ、台所、家電あり。これも使い放題。

荷物も特別に先に入れさせてもらい、山へ。アンヌプリでチケット引き換えてから、ナイターも滑る予定だったので、ヒラフへ。ヒラフベースはおしゃれなストリート。さっそく出動。

しょっぱなゴンドラで上がる。リョウヘイは練習したいということで別行動。一本目粉雪コース。さすがニセコ。コースのエントリーにロープをを張って限定し、誤って進入しないように配慮している。こういうのはいい。Preventionは大切。前日から10センチ強降ったみたい。しかし下が固い。しかも10:00過ぎに滑り始めたので荒らされまくってる。天気がいいから昨日のキロロより断然快適。

何本かいろいろ滑ってみて、午後は花園へ。お昼過ぎから雪が降り始める。花園パークに、なんとエアバックあり。ヒュウマ曰くここともう1か所しか日本にはないらしい。面白そうだけど、あまり興味なかったので、撮影に徹することにする。パウダー食われまくってたしね。やはりシシャモここも飛ばない。6本くらいまわすが、そのリフト上でもヒュウマ、シシャモを説得して飛ばせようとする。なかば口論状態。強引にでも飛ばせたいヒュウマ。譲らないシシャモ。一進一退の攻防。そして、さすがのシシャモ、飛ばない!でもあとで後悔してた。

リョウヘイと合流し昼食。ベースのレストランにて。ここがなんと外人の多いこと。オージーはじめとした白人の他に、旧正月のせいかチャイニーズやコリアンがめちゃくちゃ多い。日本人5人に1人くらいしかいない。レストランにいたのはPJ達と古き良きおじさんたちだけかも・・・ここは外国か!?外人と話してみると、やつら1週間ばかしニセコにいるらしい。そういえば、花園のスキー場か何かが、オーストラリア資本から香港資本になったそう。不動産も同じく。チャイニーズ恐るべし。PJにもマンション買ってくれ。

午後はビレッジへ。名物の旧リミテッド1・2・3を滑りに。上部は少々残ってた。なんせエントリーに5分ほどのハイクを要すため。ロープトゥ動いてないし。ただ荒らされた中部以下はえぐい。足にくる。何本かまわして、ヒラフへ帰るべく最上部のリフトへ。

しかーし、すでにパトが乗ってしまったとのこと。ガーン。帰れない・・・オージーが「オネイガイデス」とか言ってもリフトのお兄ちゃんは首を縦に振らなかったので、バリバリの日本人のPJはお願いすることをあきらめハイクすることに。

しかーし、ここでさらに問題発生。ヒュウマとシシャモはハイクしたくないから降りてバスで帰るとか言い出す。あまーい!てかパークではハイクするのになぜだー!しかもバックカントリー出ればハイクするだろーとか思いつつ、しょうがないのでひとりで登ることに。当然変人!スキー場内だし、ハイクしたところでノートラックを滑れるわけでもない。まぁヒラフの上から貸し切り状態で下まで滑れるということくらいしかメリットはない・・・完璧にClazy Japaneseである。30分近いハイクとクロカン。さすがに疲れた。まぁ楽しかったけど。

リョウヘイと合流。ナイターへ突入。もう腹が減ってしゃべるの元気もない。こういうときは、そう撮影に徹する。いろいろヒュウマとシシャモやってて楽しかった。しかもヒラフのナイターまじ広い。てかゴンドラ使ってナイターも回せるってゼイタク。みんな腹へって、19:00終了。

アフタースキーはニセコの雰囲気を味わうべく町へ。しかしどこでその雰囲気とやらを味わえるのか不明。とりあえず倶知安町へ繰り出すが。なんかいい店がない。駅にいたタクシーのおじさんに聞いた都通りへ。

入ったのは鳥将。焼き鳥屋。PJのバイトもそう。なかは町の居酒屋。ニセこの雰囲気はあまりない。スキーヤーらしき人間もいない。でも焼き鳥を始め、料理うまい。芋焼酎一杯で終了!この日はTELなし。代わりに日本人ってやつを見せてやった。

マックスバリューで買い物。お菓子と酒買い込む。酔っ払い組で行ったので、翌日の朝食を買い忘れる。まぁしょうがない。でも楽しい。マックスバリュー。おみやげももらったし。

宿へ。二次会するぞーと言ったはいいものの、もはや酔いと疲労で飲む気がしない。お菓子とコーラでおとなしくして、各自シャワーして就寝。

10.02.09 DAY2 キロロ

2日目。いよいよ滑走初日。6:00起床→7:00出発→8:00到着。今日はキロロ。

初の北海道。前日から15cmくらいの降雪。8:30の高速リフト一本流してゴンドラへ。何組か並んでる。常連の方がいたので、どこがいいのか聞いてみる。あとからツワモノの方もちらほらいらしゃっていた。ゴンドラで上がる。ある部分から一気に風が強い。

降りて朝里の2Cへ。しかーし、風で吹き飛んでる。端にうすっら残る程度。外した。リョウヘイ苦戦してたので、シシャモにまかせて、AとBコースを滑る。まだこっちのがいい。PJは穴にスキーが引っ掛かり一回転。ここのリフト二人乗りだけど、なんと高速リフト!しかもフード付き。ただ前は凍ってて見えない・・・風が強い日にフードつきはありがたい。少し下がった2人乗りリフトがあるところだけはなぜが風が弱い。薄くパウダーが積ってるところがあったがいまいち。スキー教室のキッズもちらほら。

長峰のほうもいい斜面があると朝聞いていたので、朝里をあきらめてそちらへ移動。長峰第1リフトおり場からやはり風が強い。第2リフト降り場はさらに風強し。A→Cまで一通り滑ってみる。個人的にはCがベスト。Bは通常コブなので平らになってても、ところどころ穴がある。Aも気持ち良くカービングができる。しかし、このエリア、パウダーがない。今日は外れか!?

あまりの風の強さから、休憩所に避難。ほんとこの日は文字通り「避難」だった。寒さで後頭部がかき氷を食べたあとみたいにキーンとなる。何本か滑ってベースで飯を食うことに。ただここ飯が高い。さすがスノーワールド。持ち込みお断りに加え、駄目押しで監視員!?らしきスタッフもいたのでおとなしくラーメンを食う。

昼食後、ゴンドラで上がるも依然風は強い。ヒュウマ、シシャモはパークへ。PJはリョウヘイとパウダーを探しに。センターエクスプレスを何本かまわしてみる。ところどころいい斜面はある。1か所かなりいいシークレットポイントが。強引にリョウヘイを連れて滑る。ここが今日イチ。2本回す。ノートラック。ただ5ターンで終了。たださすが北海道。雪質はいい。

ショートブレイク後、パーク組と合流。パウダーは滑れなさそうなので、撮影へ。ここでシシャモが大したことないことが判明。やつ、顔の割にチキン。クローズまでキッカーやジブで遊ぶ。そして終了。

札幌帰還後、温泉へ。30秒で着くのに、行きは20分かかった。そう道に迷ったんです。でも、露天はよかった。寒さが厳しいほどよい。シシャモ夜勤明けのため、宿泊所待機。ここから彼の記録が始まる。

2010年3月4日木曜日

10.02.08 DAY1 移動日

北海道スキートリップ初日。移動日。
トリップにアクシデントはつきもの。とはいったものの初日からやらかす。バスに遅刻のPJ。いろいろやってて5時に寝たのが原因。当たり前か・・・トリップ開始30分でご機嫌斜めのヒュウマと電車で空港へ。荷物が重い。日程的にスキー送れないので15kgもある。

PJ初の飛行機と空港。J○Lのおねーさん、いかついかも。乗ってみると大したことはない。離陸までじらすのはだめでしょ。たまにはこういう乗り物もいい。いつもローカル電車が基本だったので。

新千歳つくと雪。最高の歓迎。バスと地下鉄でヒュウマんちへ。7時間の移動。それなりに疲れた。雪まつりやってるというので、行ってみる。それなりに楽しい。なぜかお伊勢参りのブースが・・・ここでも、日○酒を飲んで、TELをしたみたい。内容は・・・

明日のキロロに向けて風呂はいいって就寝。

10.01.24 かぐら

2日目。起床6:30過ぎ。寝過した。痛恨のミス。7:30からのかぐら一番機には間に合わない。石打のファーストに切り替えることも考えたが、食い残りを求めていざかぐらへ。

8:00くらいに到着。今シーズン初かぐら。やっぱりいい。駐車位置からも今日の出遅れ具合が分かる。前泊組もちらほら。まぁこんな日もある。しかし天気がいい。マユブーツはいらないというアクシデント。先にあがって、1高乗車。案の定祭り終了状態。ジャンキーたちはどこへやら・・・食い残りを頂くが石打に比べてやっぱり雪がいい。テクニカル、ジャイアントを回した後はパノラマの林の中へ。ここはノートラック。5本くらいまわす。

マユと合流して、ヒュウマはパークへ。PJ目指すはチャレンジ。チャレンジへのアプローチリフトでアクシデントが・・・PJリフト下車時にポールをリフトにひっかる。一本はそのまま下り線に乗車。しょうがないからポール一本で滑る。レルヒさんになった気分。しかしきつい。乗り場でポールと再会。70度くらい曲がった跡形もない姿に。しょうがないのでポールなしで滑る。

田代方面へ移動。昼はカレーバイキング。1300円食い放題のレトルトカレー。でもうまい。その後、田代の端まで行く。マユのカービングはやはりうまい。かぐらへ戻ろうとするも、まさかのミス。リフトに乗り損ねる。戻れない。しょうがないので、田代から下山しヒュウマに拾ってもらうことに。まぁ田代ステーションに久しぶりに行けたからいいか。39周年の田代。サンキューヒューマ。

ピックアップ後、街道の湯へ。昨日の水○と違い、広い風呂。特に露天最高。あとは寝るだけと言いたいが、東京に帰らねば・・・ちょろちょろと渋滞にはまりながら帰宅の途へ。

やっぱり仲間と行くトリップはいい。アクシデントもそれはそれで面白い。だからスキーはやめられない。

2010年3月3日水曜日

10.01.23 石打

今回は大学のやつとのスキートリップ。PJホーム石打とかぐらへ1泊2日で出動。メンバーはヒュウマ、マユ、マサシ。なかなかの精鋭。

AM3:30東京発。石打到着は6:30。2時間前入り。無駄に早い。でもこれでいいんです。だっていい意味で期待を裏切っての20センチの降雪!それに朝マックもうまかったし。メニューは通常時間のものっていうオチだけど・・・朝マックは5:00からだそうです。ただ寝てないのはダメでしょう。スキーヤー4人も揃えば、前日寝られないのは当たり前!?

宿のフロント営業開始の20分ほど前にも関わらず、心意気で中に入れてくれた。感謝。着々と準備をして、頼んでいたATOMICのSNOOP DADDYを取りに行く。ここでも営業開始時間の10分前から待っていて、スタッフさんが来てそうそうに板を出してもらう。いやぁ申し訳ない。でもノートラックのためなのでどうかご理解を。スヌープは176センチ、センター93。早速出番。

準備をして8:30の営業開始から滑り始める。スーパーリフトが始まるまでアップがてらサミットや八カ石入口を回す。ここでもなんとかトラックが埋まるくらいの降雪があるという幸運。スーパーでもファーストをゲット。やばいね。スヌープも調子いいし。石打にしてはいい雪だし。

今回はスーパーを深追いせず、山頂へ。まぁボーダーが入ってきたのもあるけど・・・山頂の乗り場に到着したら、ちょうど営業開始するというのでそのまま乗ってしまう。ここでも幸運。たしか前にはスキーヤー2人とボーダー数人。4番リフトくらい。敵は2人のスキーヤーのみ。一人はベクターのオムニーだった気が。何としてもファーストを取りにくべし。勝負はリフトを降りてからの漕ぎ。この日のために鍛えてきたといっても過言ではない上腕三頭筋をフル活用して、いざ斜面へ。思っていたより敵は手ごわくなくあっさりファーストをゲット。リフト下を滑る。気持ちよすぎる。ここを2、3本回して中部へ移動。山頂は人が結構集まるし、何より先シーズンの教訓「パウダーの深追いは禁物」があったので・・・

この後は丸山へ移動。実はPJ的にはここが一番気持ちよかった。斜度もいいし、積り方がよかった。このあたりでヒュウマはパークへ。PJたちはジャイアントとか銀座の脇とかを滑り、昼食。昼はカレー。食った後一時意識消失。眠すぎて。新たな教訓「徹夜でスキーは禁物」を得た。当たり前だ。日々是勉強である。

午後も3人で。やはりホーム石打快適。この日は最下部はパウダーではなかった。少々残念。なのでジャイアントへ。マサシは3年ぶりのスキーにも関わらずこんなところに何本も連れて行かれる。まぁPJの知ったことではない。おいしそうな斜面を前にそんなことを考えることのほうがナンセンス。今考えればあのレベルでよくジャイアントを生還したと思う。PJがマサシだったらついていかな・・・

小休止をはさみながら、17時くらいまできっちり滑り倒す。マユ、マサシかなりお疲れの模様。でも今日の宿泊所では飯が出ない。素泊まりプランのため。そのため、飯食いに湯沢駅まで出動。しかーし、日中の降雪によりクルマにはかなりの雪が・・・スタックして出すだけで一苦労。道具なかったため雪はそのまま出発。出発したはいいが、視界悪し。フロントガラス半分しか見えない。危険。しかも道に迷う。PJのせい。ビデオ撮れば良かった・・・

のぐちによってから珍来で飯。なかなかうまかった。トマトなんちゃらラーメン。どんだけラー油を入れても辛くならない不思議なラーメン。ただ口のまわりだけは痛い。さすが珍来。こんな看板を出すだけはある。

宿に帰って一安心。のぐちのとなりの店で雪かきを買ったのは言うまでもない。それにしてもみなお疲れムード。水槽みたいな粋な風呂で疲れをとる。女子風呂はそうではないらしい。少々宴会をしてみるもコップ半分で撃沈。挙句の果てにはTELをかけ始める始末。何をしゃべったかも覚えていない。たいそうなことを言っていたそう。そのまま夢の中へ~

10.01.03 石打 DAY3

3日目。昨日の疲労が。情けない・・・昨日と同じルーティーンで出動。スキー場公式発表での降雪は5cm。これウソ。PJ発表30cm。3日で150cm。やばい。シーズン初めにして。最高の状況。ただ、公式発表が5cmだったので、3山共通リフト券を購入。ちょっとだまされた気が・・・

まぁGALAもシーズンに一度は見ておきたかったので、いいでしょう。石打をひと通り滑ったところで、GALAへ。全コースを滑る。やはり、標高が高いので雪質良好。ただ、ガーラは非圧雪が皆無に等しいのでパウダーは頂けない。来シーズンから伝説!?の南エリアが5シーズンぶりにオープンするので期待大。250万ダラー雪降ったらやばいこと間違いなし。

パウダーないといっても探せばあるだろという根拠のない自信をもってぐるぐるしてると発見!3ターンはいけそうなのでダイブ。ここがかなりよかった。アプローチの角度を変えたりして4本回す。正月スキートリップのベストライディングのひとつ。

ガーラを満喫して石打に帰還。17:00まで滑って正月スキートリップ終了。かなり滑りこめたことはうれしい。しかし疲労ハンパない。何しろひとりで滑ってたから後の滑走者を待つとかないし・・・しかも、連日のパウダー。太陽を見たのは2時間くらいだけ。整地を滑ったのは数える程度。パウダーしか滑ってないといってもいい。ありがたや。

唯一の後悔は4日がピーカンだったこと。30センチの降雪、風もなかったから、ヤバかったと思う。しかし、PJは帰京。スーパーにラインが一本入ってるのを見て気が狂いそうだった。

2010年3月2日火曜日

10.01.02 石打 DAY2

2日目。7:00起床→8:15出勤→8:20出社。エレベーター1本で仕事場に直結してるのはありがたすぎる石打丸山。 

いつもの通り、八カ石入口リフトとサミットをスーパーリフトの準備状況を見ながら回す。前日から20cmの降雪。スーパーリフト今日も膝下パウダー。5本くらいまわして上へあがる。昨日と同じく、一人で荒らしまくる。13:30くらいまでトイレにも行かずに滑り倒す。


昼は中央口無料休憩所でPJ大好物の食パンをほうばる。やはりプレーンはうまい!そして懐にもうれしい。5枚食ってもわずか90円。破格!!少々周りの目線が気になったが、まぁ無視。

ブレイクの後もパウダーを滑り倒す。この日一番は中央口のリフト下かも。観光第1エクスプレス下もよかった。ただ、情けないことに16:00までノートラックを荒らし続けたゆえ、PJのQuadは本日終了状態。トレーニングが足りない・・・いや高速リフトでガンガンまわせば、こうなることは当然かも。ということで自然の流れ!?には逆らわずに本日終了。次の日も雪の予報だったし。

やはり石打は穏やかでいい。朝一のサミットゲレンデの光景がその象徴だった。この日のサミットは真ん中に圧雪車一台分しか圧雪したところがない状況だった。まぁPJにとってはまたとない条件。でもみんなそこ滑ります。もったいない。理解不能。まぁいっか。敵は少ないことにこしたことはないしね。今考えると、ニセコやかぐらではありえない。もちろん整地も楽しいけどね。降ったらパウダー滑る。これ常識。