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2010年12月12日日曜日

10.12.04 かぐら

シーズンが終了してから、約8ヶ月。桜の美しさを憂い、猛暑を生き抜き、紅葉に冬の訪れを待ちわびてきた僕たち。そんな僕らのシーズンインを前に何か大切なものを忘れている気がした。そもそも今回のトリップ、ワンデイにする案も有力だった。しかし、全員一致でそれは違うということに気づけたのは嬉しかった。なぜなら、僕らのトリップのコンセプトは「限界の先にあるものを見に行こう」。初心忘るるべからず。

出発は例のように未明。僕は深夜までの焼き鳥屋の仕事をやっつけ、終電に飛び乗りマイホーム・所沢へ。仲間は目をこすりながら僕を出迎えてくれた。そしてなぜかそこから深夜のファッションショーが幕を開ける。3人とも、昨シーズンの過ちを思い出していた。「また同じ過ちを繰り返すのか」と・・・各々のバックパックに板を取り付けることに始まり、ひとりがウエアを着たと思えば、もうひとりはハシゴを登りだす始末。こうなったらもう収集はつかない。やはりバカは死ぬまで治らないみたいだ。気づけば、午前3時。出発は4時の予定。さぁどうする。。。


AM4:00ニチレンに車を取りにいきトリップはスタート。スタッドがついてる車が少ないので、まさかのエコカー・ホンダのインサイに乗り込む。そう、またやってしまったのだ。徹夜からのトリップ。1番やってはいけないことなのに・・・小学生な僕たち。だって、わくわくして寝られないんだもんっ!あとは気合い。といったものの、僕の初心者運転のなか後部座席のマサシ爆睡!!!おいっ!彼は、命<睡眠らしい。

朝の関越はガラガラ。当たり前か。まだ一般の方はシーズンじゃないしね。上里とおなじみ谷川岳で休憩を取り、かぐらには7時頃到着。パウダーステーションによってから、出動もまさかの4便目。バスの運行に合わせてロープーウェーを動かしてるらしく、いつもよりまったり。初のバス輸送。



この日は一ロマのみの営業。まぁゲレンデいけば納得の状況。雪ない・・・前日の降雨でけっこうとけたっぽい。でも気温は低め。風もいつものかぐら程ある。メインゲレンデを滑ることに。リフトから吹きだまりを発見してしまったので、一本目からそこがつくことを覚悟でドロップイン。やっぱりスキーは楽しい!最高だわ。シーズン初めだから全然思うように滑れないけど、楽しすぎる。何本か回すもリフト待ちが長過ぎるため、メ〜シ〜。今回はリッチにゲレ食というのを頂く。というのも4000円で食事券1000円相当がついてくるから。


昼食後は1ロマ降り場から登ることを決意。シューがなかったため、つぼ足で。いやぁ〜きつい。でも楽しいね。中部くらいまで登って滑る。でまたちょっとゲレンデに戻り、いつものようにヒューマはジビングをしにパークへ。詳細不明により割愛。悪しからず。にしても、今日はジブの帝王・シシャモがいないためパークは盛り上がりに欠けていたかも。

そしてマサシとともに再びハイクアップを敢行!目指すは一高降り場。と言ってみたはいいものの、風つよし。かつ、降雪機の雪!?いや氷が。。。軽い吹雪の中を進む。進む。進む。きついね。降雪機ゾーンを抜け緩斜面にたどり着くとそこには新雪が。いい雪質。でもまだまだハゲてるところがある。一高を動かせないのもよく理解できた。


そして滑る。中部はアイスリンク状態。かなりハードコンディション。でもこういうの滑ると感覚戻るからいいのだがね。個人的には。マサシはメンタル↓。まだまだ気合いが足りんね。数本整地をかっ飛ばして、終了。下山。かぐらといえば、山荘というとで、今回もかぐら山荘にお世話になることに。荷物を入れて、湯沢の町にメ〜シ〜を食いに。去年やってなかったドサンコへ。と思って、前を通り過ぎると、のれんが出てない。。。今年もかとおもったその時、オープン!ラッキーなことにラーメンにありつけた。うまい。



そして腹が満たされたので何となく17号を六日町のほうへドライブ。からの、のぐち。各自食料を調達。で、かぐら山荘で初滑りを祝い宴会となる。しかし徹夜の僕たちには十分すぎる缶2本。僕は半分で撃沈。そこからは、恒例のコールセンター開設である。日頃の感謝を伝える機会。関係各所の皆様に順番でお電話差し上げる。ヒューマはこれまでお世話になった方々に電話したようだ。マサシは東京都迷惑防止条例違反ぎりぎりだったかも。まぁここは新潟県、何でもありだ!3周くらい回した。いやぁ関係者の皆様には夜遅くにご迷惑をおかけしました。この場をお借りして謝罪致します。今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。でも久しぶりに気持ち良く寝られたかも。笑


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